全国から寄せられたお客様の声です。
役職 | 理事長 | ソフトタイプ | 無床診療所版 |
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導入時期 | 2003年1月 | 病床数 | 無床 |
診療科 | 内科/放射線科 | サポート事業所 | 今のところなし |
ORCAプロジェクトの理念に賛同し、地域の医師会でITに携わる者として多少なりとも貢献できればと思い、本試験運用から関って参りました。ソフトとして惹かれたのは、「頑張れば自分でレセコンを作れる」とのことでした。既存のレセコンメーカーから平成 14年度末のサポート打ちきりを通告されていたので、共に本試験運用に参加した業者が早々と撤退していった時に「後継レセコンは取り敢えず自分で作る」ことを選択しました。
自身での運用には大変な苦労と膨大な時間を要しますが、その分大いに知識が深まりました。また、究極のコストダウン(ハードウウェア費用のみ、メンテ費用なし)になりました。以前から診療用のデータベースをレセコンとは別に運用してきましたが、日医標準レセプトの採用により一元化することができました。LANに繋がっているWindowsとMacも操作端末として活用でき、それらからも同時に操作を加えられ便利です。
誤解、風評による誤った評価がいまだにあるようで、正当な評価が会員の間に浸透するよう願っています。
データベース構造が公開されているので、上述したように市販のデータベース・ソフトでデータを二次利用することができます。標準で実装されているもの以外の月計表や市独自公費医療の明細書、請求書といった帳票作成プログラムを使い慣れたソフトで自作でき、重宝しています。